「パパの子育て」を発信するわけ

僕の思い …僕が「パパの子育て」を発信するわけ

僕は「パパの笑顔を日本中に広げたい」という想いで、さまざまな活動をしています。
僕の夢は、子育てに携わるすべての家族が、笑顔いっぱいになること。

これから子どもが産まれる夫婦が、新しい命とそこから始まる新しい生活を、心から楽しみにして、期待で胸をいっぱいにできる。

そして新しい命が家族のいっぱいの祝福のなかで産まれてくること、です。

そのために僕ができることはなんだろう。

 
…僕の子育ては長男誕生後、孤独な密室育児から始まりました。

初めての赤ちゃんを抱いて、行くところのない、相談する相手もいない、ひとりで悩むことばかりの苦しい子育て。
それが長い年月を経て、次男が生まれ、心優しい友人たちのおかげで多くの子育ての仲間に恵まれるようになりました。

たくさんのママたちに囲まれて、一緒に子育てサークルを立ち上げたり、地域の子育て環境を良くするためのボランティア活動。

 

ママたちと、パパは子育てにどう関わるとママは幸せなのか…そんな話をたくさんしました。

その後、パパたちの集まりの代表をしたり、講演会の企画に携わったり、子育てに関する文章を書く機会なども次第に増えてきました。

 

たくさんのママたちと一緒に悩み、一緒に子育てをして、感じたこと。

ママの世界、パパの世界、現代社会の抱える子育ての問題点。
出産後の夫婦のあり方。

そして子育ての楽しさ、つらさ、そしてなによりも幸せな時間。

 

…子どもたちとともに時間を過ごしながら、僕はそんなことをいつも考えるようになりました。

そして2010年、地域のパパとママ、そして子どもたちの幸せのために僕が取り組んできたことが認められ、国から初代「イクメンの星」という称号をもらいました。

そうしてそんなテーマでブログを書いたり、新聞にコラムを書いたり、子育て中の家族と親しくしているうちに、どういうわけか、僕自身への講演依頼なども舞い込むようになりました。

 

そこで出会ったのは、これから新しい命を迎える新米ママさんやパパさん。

そして「子育て支援」という共通テーマで働く、保育士、幼稚園経論、支援センターの職員、行政の方、その他いろいろな分野の専門家のみなさん。

 

 多くの人たちと交流していくなかで、僕の持っていたひとつの考えが、やがて確信に変わりました。
それは、家族が笑顔になるためのキーワード、キーになる人は、ママだけではなくパパも一緒だ、ということ。

パパが子育てを自分のこととして、ママと一緒になって取り組む気持ちがあるかどうか。


ママとチームで子育てしている意識をもてるかどうかが、家族が笑顔で子育てに取り組むための重要な要素である、ということです。

 

同時に僕のやるべきこと、つまり使命にも気づきました。

僕ができることは、これから子育てに入るパパ、最近赤ちゃんの生まれたパパに、子育ての醍醐味や楽しさを伝えること。

 

パパだけどママの立場も経験して、もちろんパパの立場も経験して、そして学んだこと、わかったことを伝えること。

「小さな子どもと過ごす時間」という宝物をもっと大切にしてほしい。もっと楽しんで欲しい。
…それを伝えること。

 

そして僕は世の中のパパたちをもっと笑顔にしたい。
ママたちにももっと笑顔になってほしい。

 

さらにはそんなふうにママとパパが笑顔になれば、子ども達にも笑顔が広がるはず。

 

そして僕が一番、世の中の子どもたちに分かってほしいことは、

あなたたちが生まれてパパとママは幸せだ、ということ
子どもがいる人生って素晴らしいんだよ、というメッセージ。

 

僕はそんな気持ちを世界に広げたくて、日々「パパの子育て」をテーマに活動しています。

産後クライシス、低迷する経済、グローバル化する社会など、社会環境はますます子育てしにくい方向に向かっています。

 

もしかしたら僕の伝えたいことは、ただのきれい事かもしれません。
そんなことを発信したって、なにも変わらないかもしれません。

僕の夢。子育てに携わるすべての家族が、笑顔いっぱいになること。
これを僕は信じたいし、希望も少しあります。

 

僕の大事な友人でまこちゃんというパパがいます。

彼はもともと子育てしないパパで、ママはその愚痴をよく口にしていたのですが、僕や他の子育て仲間との交流、パパスイッチの活動などを通じて、子育ての面白さや必要性に気づき、そして今では立派な「子育てパパ」になりました。

幼稚園のPTA会長を引き受け、地域の子育てイベントに参加し、その過程は内閣府男女共同参画局の報告書に、自称「ダメパパ」から「イクメン」へと脱却した変身ストーリーとして載っています。

 

彼の奥さんであるママもまた、パパの子育て参加により、目に見えて笑顔が増えました。

そして誰よりも彼のふたりの子どもたちが楽しそうな顔をするようになりました。

 

「いがらしさーん♪」と走ってくる子どもたちの笑顔を見ていたら、たったひとりでも、こうやって笑顔が増えればいいじゃないか。

僕は彼らの小さな笑顔がとてもうれしくて、それを見ていたらとても満たされた気持ちになったのです。
小さな一歩だけど、ちゃんと前に進んでいるんじゃないか、そんなふうに感じるようになりました。

笑顔いっぱいの家族に生まれ、育った子どもたちは、きっと健やかに元気に育ち、そして社会を支えてくれるはず。

 

そしていつか彼ら自身もまた、そうやって笑顔で子どもを育てる日がくる。
僕はそう信じて、僕と一緒に子育てに取り組んできた、そしてこれからも取り組んでいく家族と子育て仲間のみんなに感謝を込めて、これからもこんな活動を続けていきます。

五十嵐豊

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北海道十勝より発信しています
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